ゆるーく頑張るブログ

統合失調症と性同一性障害と戦う日々

黄金株と親子上場

黄金株とは種類株式のひとつで、拒否権のある議決権と呼ばれるものである。

国際石油開発帝石が拒否権付種類株式(1株)を政府に割り当て、残りの普通株式を上場させている。

もともと公団時代から国が出資経営したからである。

www.inpex.co.jp

 

普通株式だけでいけば45%を外国の投資家が買っており、かなり国際的な株である。

経営権を握るために、どれだけ株式を買収しても、たとえ政府が普通株をすべて売っても1株の黄金株によって拒否できる。外資の手には石油権益を渡さないという強い現れかもしれない。
少しずれたが、ともかく種類株式を発行しながら、普通株式を上場するというのは、普通株式を有する投資家にとって議決権行使する意義があるのかわからないのだ。

政府が大株主として株式を有する例は多いのは残念だ。が、私は、近年、完全民営化したJR九州はかなり評価する。やはり上場し資金を投資家から集める以上、すべて流動株にして売買可能にしてほしい。

 

親子上場もやめるべきだ。

親子上場を行っている企業一覧 - Wikipedia

郵政公社でもソフトバングでもNTTでもそうだ。一時の上場子会社を完全子会社化したブームがどこへ行ったのか。

イオングループなんて子会社のほうが稼いでいるのに、子会社の株式の一部しかイオン本体に残らず利益は少ない。
一方で、セブンアンドアイのように、イトーヨーカドーセブンイレブンなどがコングロマリットになって、株価が低迷しているのも興味深い。

 

なお、配当を多くする代わりに議決権のない優先株式を発行し上場している伊藤園もある。